いしがめブログ

いしがめの日常

パソコン環境

 確か、1995年頃に初めてパソコンを購入し、ずっとデスクトップパソコンを使っていて、1998年頃にノートパソコンを使うようになったのではないかと思う。

 ノートパソコンは、どこへでも持ち運べて、使う場所を選ばず、もう今後はデスクトップパソコンを使うことはないだろうと思っていたが、ここに来て、またデスクパソコンに戻った。

 一番の理由は、視力の低下だ。15.6インチのノートパソコンでフルHDの解像度だと、文字が小さすぎて読めない。この対策に眼鏡を購入したが、眼鏡をかけてヘッドホンを付けて作業をすると、ものすごく窮屈で息苦しい。

 次に、ヘッドフォンは使わないという選択肢はないので、では、眼鏡がいらないように画面を大きくしようと、ノートパソコンに23インチぐらいのモニターを外付けしてみようと考えた。しかし、これなら、無理に割高なノートパソコンを購入して使う意味がない。モニターを使うという選択肢なら、パソコンは持ち運ぶ必要がなくなり、据え置きでよくなる。自分で作れば、高性能なパソコンが値頃に入手できるはずだ。

 こんな考えの連鎖で、約20年ぶりにデスクトップパソコンを使うようになった。今回は20年前のようにメーカー製を買うのではなく、自分でパーツを集めて組み立てる自作に挑戦した。10月上旬に組み立て、特にトラブルもなく、1ヶ月経過しても快適に動いてくれている。同性能のノートパソコンを買うことに比べ、5万円程度は節約できているのではないかと思う。

 最初に組み立てて、CPUクーラーがリテール品だとCPU温度が下がらないので、これを追加で購入、交換した。

 また、光学ドライブはいらないだろうと当初は付けていないが、やはり音楽CDの取扱などでドライブは必要だ。USB接続の外付けにしようかとも考えたが、つないだり外したりも面倒なので、内蔵型を発注したところ。

 この20年は、高いノートパソコンを4,5年使い、更新する頃には起動は遅く、動きも重くという生活だったが、自作パソコンであれば、起動は速く、動きも軽快という状態を、時々パーツを更新することで維持できるわけで、起動や処理で奪われる時間的な損失が、時々の投資で避けられるなら、これは私には全然ありな投資だなと思う。

 Macを使ってる人は、改造とかしないでしょうから、Windowsに限った話ではありますが。